スポーツ外傷・障害には様々な疾患があります。全身の筋肉、腱、靭帯、関節、骨にそれぞれ特徴を持った疾患があり、一般的な外傷以外にスポーツならではの障害もあるため、一般整形外科以外に勉強することもあります。またスポーツ選手の環境・背景・目指している目標なども考慮しながら、診断・治療にあたるため、ときには選手本人の本音にせまり、ときにはチーム関係者からも情報をもらい、ときにはスポーツの現場で観察するなど、医師にもコミュニケーション能力や観察力・洞察力などが必要となります。良い治療の効果を上げるには、まず手術の腕を磨かなければなりません。そのためには手術見学や海外でのcadaverによるトレーニングにも積極的に行きます。 また手術だけでは選手は復帰できません。つまりリハビリの重要性を理解しなければなりません。医師自らが施すことは少なくても、リハビリの概念を理解し、尊重し、チームワークで臨む必要があります。北里大学整形外科は日本フットサルリーグ所属のペスカドーラ町田の医療サポートを担っております。また医療衛生学部とも連携しています。トップアスリートの現場を経験し、臨床・研究する環境が整っております。スポーツ少年・スポーツ愛好家からトップアスリートまで幅広く対応できる一流のスポーツ整形外科医を目指し、私達と一緒にがんばりましょう。お待ちしております!

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