スタッフ紹介
- 助 教
- 上野 正喜
- Ueno Masaki
- 脊椎外科、骨粗鬆症

始めまして。僕は平成14年に北里大学を卒業しました。北里大学病院病棟医を経て、現在は高相先生の指導のもと北里大学東病院を拠点に脊椎疾患の診療に携わっています。入局を検討されている方は今、いろいろなことを考えて他の科と天秤にかけていることでしょう。診療科を選ぶことは医師にとっては人生を選ぶことです。もちろん、やりがいがないと続きませんし、学問性、将来性などを見据えて選ぶことは大事です。でも、見た目のカッコよさやQOL、生活スタイル、土地柄なんていうのも実は大事なポイントですよね?そのほかに実家の継承など色々なしがらみもあることでしょう。僕も、外科と形成外科で迷いましたが、整形外科に入局しました。その理由はここでは語りつくせませんが、今全く後悔はありません。勧誘もたくさんあることと思いますが、勧誘してくれている人がずっと面倒を見てくれるわけではありません。自分の人生を決めるのは自分です。誰も責任をとってくれません。でも、僕は相談に乗ります。飲んで笑って、今一線で活躍する医局員たちの生の声を聴いて、一緒に大いに悩みましょう。そして自分なりの答えを見つけてくれれば、それでいいです。いつでも気軽に声をかけてください。待ってます。
[ 経歴 ]
2002年 北里大学医学部卒業、北里大学医学部整形外科入局、2009年 オーストラリアQueensland University of Technology短期留学(基礎研究)、2011年 北里大学大学院医療系研究科修了、学位(医学博士)取得、2011年 北里大学医学部整形外科学 助教
[ 学位・専門資格など ]
医学博士、日本整形外科学会専門医、日本整形外科学会認定脊椎脊髄病医、日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医、日本整形外科学会認定リウマチ医
[ 研究テーマ ]
思春期特発性側弯症の疫学調査、側弯症スクリーニングシステム構築に関する臨床研究、神経筋原性側弯症に関する臨床研究、骨折治癒過程とメカニカルストレス、未分化間葉系細胞、脊椎固定術の骨癒合促進
[ 国際賞 ]
1st AOTrauma Asia Pacific Scientific Congress Best Poster Award