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スタッフ紹介
- 助 教
- 大橋 慶久
- Oohashi Yoshihisa
- 股関節外科
股関節疾患を担当しております大橋 慶久(おおはし よしひさ)と申します。整形外科は医師国家試験での出題数が少なく、医学生や研修医の先生方にとって『とっつきにくい』科のひとつかもしれません。しかしながら、健康寿命の延伸がさけばれる現代においては不可欠な科と言えます。股関節は人体最大の荷重関節であり、変形や壊死、骨折等により生じた痛みは歩行能力の低下を引き起こし健康寿命に直接影響を与えます。当科ではそのような痛みを伴う股関節疾患に対して、人工股関節置換術、骨切り術、股関節鏡視下手術と言った手術を通じて治療を行っております。先生方と一緒に治療し学んでいけたらと思っております。ご興味のある先生方は、ぜひ研修・見学にいらしてください。
[ 経歴 ]
2014年 北里大学医学部卒業、国立病院機構埼玉病院 初期臨床研修医、2016 北里大学医学部整形外科学入局、2017年 聖隷佐倉市民病院、2018年 河北総合病院、2019年 富士宮市立病院、2023年 北里大学大学院医療系研究科修了学位(医学博士)取得、2023年 北里大学医学部整形外科学 助教
[ 学位・専門資格など ]
医学博士、日本整形外科学会専門医、日本整形外科学会認定運動器リハビリテーション医、日本整形外科学会認定リウマチ医
[ 研究テーマ ]
変形性股関節症における疼痛惹起機構の解明に関する基礎研究
変形性股関節症における中枢性感作関連痛に関する臨床研究